スーパーキラキラアイドルになる日まで

美 少年浮所飛貴くん応援ブログ

食べ頃なキスマイがYummyだった話

タイトルみていきなり何の話だ?って感じだと思うのですが、一言でまとめると、キスマイのYummyコンがめちゃめちゃ良かったって話です!

 

ってことで、Kis-My-Ft2のYummyコンに行ってきました!去年行けなかったから2年ぶりのキスコン!!
行ったのは7月15日の西武ドーム!!キスマイが野外(半野外?)でコンサートやるの初めてだし、新曲L. O. V. Eも披露してくれたし、西武ドームは今回のツアーの中でも貴重だったなーと思いました。(この7月15日の1回しか入ってないけど)

いやー、しっかし気温35℃まで行くような猛暑日の中の野外で、本当に本当に暑かったけどね!!熱中症にならなくて本当に良かったなと心から思った。

 

ってわけで、その感想を書きたくなってしまって、書くことにしました。今はHiB担やってるので、今のキスマイについてわからない部分もあるのですが、元キス担として思ったことになります。

 

 

今回のコンサート、Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!! you&me、一言で言うなら、今までと違ったコンサートだった。キスマイがワンランク上のステージにいったなって思わせてくれるような。具体的にどこが良かったのか、今からつらつらと書いてみたいと思います。

 

 

まず第一に、選曲。
OPの1曲目にTell me whyを選んだところ、めちゃめちゃびっくりした。今までの傾向から考えると、アルバムの1曲目、今回だったらInvitationがくるだろうなと思ってた。そしたら、スタンドマイクと一緒に下から7人登場して、珍しいなって思ってたら、Tell me whyのイントロ流れるって最&高。Tell me whyって、キスマイ1枚目のアルバムKis-My-1stの通常盤にしか入ってないけど、ファンの間ではものすごい人気の高い1曲。これを1曲目からきける日がくるなんて思わなかった。
それ以外にも、センスが光る選曲が多かった。例年通りだったら、アルバム曲以外だと、定番曲(Everybody Go、運命Girl、Thank youじゃん!とか)と、攻めてる曲(ETERNAL MIND、Hairとか)は1、2曲しかやらないイメージ。でも、今回はめちゃめちゃ攻めてたように感じた。

選曲が、Crystal Sky、I Scream Night、Kis-My-Calling、Let it BURN!、Touchとかだったから。このラインナップみてJr.担の私が感じたのは、Jr.のグループがやってる曲だなと、それと同時に、キスマイにもやってほしいけど、きっとやらないんだろうなって思ってた曲ばっかりだなと。
Crystal SkyはLove-tuneがやってて、めちゃめちゃかっこいい曲だなと思ってたけど、2年前に発売されたGravityのカップリングだしやらないだろうなってあきらめてた。しかし、ここでやってくれた!Love-tuneのパフォーマンスがどうしても頭に残ってるけど、キスマイはキスマイが創り上げたCrystal Skyでちゃんと別物だった。
I Scream Nightは、きくだけで2016年夏のI SCREAMの楽しかった思い出が蘇ってくる。この曲もLove-tuneがやってて、またキスマイがこの曲やってくれるの見たいなと思ってた。そしたら、まさかこのタイミングで、2016年夏を懐古できるとは思ってなかった。みんなで一緒に拳あげて、一体感が半端ないし、一瞬で2016年の夏がよみがえってきた。
Kis-My-Callingもさ、We are キスマイ!があるから、もうきくことはないのかなって思ってた。We are キスマイ!やる前にやってくれるって何?最高すぎない??この曲は、今回バックついてるTravis Japanがトラジャverにしてやってたよね。
Let it BURN!もさ、また2年前のAAOのカップリングでさ、Travis Japanがやっててかっこいいなって思ってたけどさ、まさか本人たちのがみれるなんて…。
あとは、Touch!!

私の中では完全にHi Hi B少年が大人っぽいパフォーマンスをしようと頑張って腰振ってる曲のイメージは強いんだけどさ。Mステで玉ヶ谷でやってくれて、もうこの曲は出番がないんだろうなって思ってたら、きたよ!!!

当たり前すぎるけど、HiBたちとはまったく違う、大人の余裕と色気を感じた。
とにかく、まとめると、今回、選曲がめちゃめちゃ良かった!!!Jr.がやる曲はファンに人気な曲とか、名曲って言われてる曲が多いから、その需要を本家のキスマイさんがわかってくれたのかな?(だいぶ上から目線←)って思って嬉しかった。

 

 

次に、3人のソロ曲。
ZERO終わりの映像から、素晴らしすぎた。

 

白衣着て実験してる藤ヶ谷さん
→ダンスフロアで踊ってる玉森さん
→バーでお酒飲んでる北山さん
→藤ヶ谷さんもでてきて、FIREを彷彿とさせる腕組みでお酒飲む

 

この流れ、最高にかっこいいんだよ。しかも、ここにFIREを懐古できる映像作ったの天才かよっていう。


からの藤ヶ谷太輔さんのToxxxic!
もうね、これぞ藤ヶ谷ワールド。やっとみれた!!この色気ムンムンで、エロくて、っていうパフォーマンスの天才ここに復活だよ。
見たか!これが藤ヶ谷太輔!!!(Btubeの大昇→浮所へのラップ風)
まず、目隠し、両手を縛った状態でいすに座って登場。この時点でHiB担の私は、クリエで井上瑞稀くんがソロやってたThink u x.を思い出す、衣装もだぼっとしたYシャツに、細い黒ネクタイ、黒いズボンっていう。似てる…!!ってなってまず驚きからスタート。
そこからの演出がエロすぎる、途中で中村海人くんにピンクの液体飲ませて、狂わせる。エッロいなっとなってると、間奏のところで、おもむろにYシャツをはだけさせ、最後に藤ヶ谷さんも試験管に入ったピンクの液体を飲む。口の端から垂れてくる感じとか、飲み方までエロい。
久っ々に、エロいけど、ただ腰振ってるだけじゃない、セクシーさがあるパフォーマンスみた。そして、念願だった藤ヶ谷ワールドを体験できてめちゃめちゃ嬉しかった。


からの、玉森裕太さんのClap-A-Holic!!
正直、曲を初めてきいたときは、あんまり期待してなかった。レーザーばんばん使いそうな曲だなーってくらい。でも、実際みてみると、期待をはるかに上回るものだった。
たしかにレーザーはばんばんに使ってた、でも想像してたものじゃなかった。
センステが上がっていって、そのセンターで玉森さんが踊ってる。着てる白い衣装が照明当たって、いい感じにレーザーと調和して、映えてる。
しかも、玉森さんってそんなダンスしてるってイメージないけど、今回はめっちゃ踊ってる。しかも、バックにJr.の中でダンスが1、2を争うくらい上手って言われてるトラジャついてるのに、全く見劣りしてないっていうか、ちゃんと1番目立ってる、ちゃんとメインになってる。しかも、今回のソロは演出にこだわってるってわけじゃなくて、シンプルに勝負してるのに、ちゃんとすばらしいって思えるソロに仕上がってる。
今までは(っていうか特にJr.とか、デビューしたての頃とか)、正直、玉森さんって、自己プロデュースの天才の藤北に比べて、自己プロデュースが苦手なんだろうなって思うところが多かった。けど、今回のソロに関しては、藤北と同じ土俵で勝負できる1曲になってるなって思った。


からの北山さんソロ!!!
完全にカ・ク・シ・ゴ・トやる流れだと思ってたら、あれイントロ違くない?ってなって、そしたらまさかの優しい雨!!

Mコロでやってくれなかったから、もう2度とお目にかかることはないと思ってたら、今回みれた!!
傘さして、しっとり歌って、みっくんの甘くて男らしい声が響いてる。って感傷に浸ってたら、カ・ク・シ・ゴ・ト始まる。
バーのセットで、横に座ってる人の目線になるようにカメラ設置されてて、みっくんに覗き込まれて話してる感覚になれる、めっちゃ大人な雰囲気だし、この演出最高。サビになったら、バックつけてみっくん踊る!!このお笑いなしでしっかり踊る感じ久々にみた、Rock U以来かな?

藤ヶ谷さんもだけど、藤北のソロが原点回帰してた(デビュー前の藤北のイメージに戻った)印象。藤ヶ谷さんはThink u x.で、北山さんはRock Uを彷彿とさせるなと個人的に思った。北山さんはデビューしてから、かっこいいけどお笑い演出入った曲か、ギターで弾き語りをしてるかっていうソロ曲ばっかりやってたイメージだから、踊る系の大人なかっこいい曲を心から求めてたから、実現して本当に嬉しい。

 

 

三つ目に、藤北がやばい。
私の中で、今回のコンサート行くまで、藤北の最上級曲はFIREだと思ってたし、それを超えてくることはないのかなって思ってた。
だがしかし but
今回REAL MEが超えてきた!!!
端的に言うと、FIREに芸術的演出が加わったっていうイメージ。
私の拙い語彙力では、この良さを伝えきれないので、ぜひ他の方の書いた感想を読んでいただけるといいのかなと思います。すみません。。。
とにかく藤北めちゃめちゃ良かったです!!!

 

 

最後に、挨拶が胸熱すぎた。
今までのキスマイのコンサートは、煽り的な挨拶はあった。
“ヘーイ!盛り上がってる?最後まで楽しんでこーぜ!!”
的な。
終盤に
“本日はありがとうございました。Kis-My-Ft2でしたー!”
みたいな締めの挨拶もあった。この最後の挨拶は、大概、北山さんがするだけで、他のメンバーからはなしのパターン。
キスマイのコンサートって、基本的に、じっくり挨拶するってことが今まではなかった。5周年のI SCREAMも、“Re:作曲してくれたし挨拶もあるかな?”って思ってたりしたけど、なかった。I SCREAM は5周年記念ってよりも、2016年の一夏の思い出って感じだったし。
そのキスマイが7周年になって、じっくり1人ずつ挨拶するようになったのって、1段階上のステージに上がった気がするんだ、私は。
1人1人の挨拶、それぞれが自分の言葉で伝えたいことを伝えてくれてる感じがして、すごく良かった。みんなちゃんと中身がある挨拶だなって思えたし。


その中でも、特に印象に残ってる挨拶は、北山さんの挨拶の一部なんだけど、


“茶封筒をもらった日、封筒を貰ったとき、千賀さんがちょっとうるってしてたけど、誰も泣いてなかった。前にジャニーさんに『泣いたらそこで満足しちゃうんだ、YOUたち』って言われたことを、みんな心のどっかで覚えてたのかなって。だから、この7人だったらもっと高みを目指していけるって思った。”

 

メモとかとってないから、完全にニュアンスになっちゃうけど、あの茶封筒の日、確かに誰も泣いてなかった。珍しいなって思ったのは覚えてるから、その理由の一部を直接きける機会があって嬉しかった。
あとは、印象的だったはみんな“7人”っていうことを強調してるなっていうこと。

二階堂さんの“ずーっと7人で活動していきます”っていうのとか特に。
それぞれ1回は7人ってワードを使ってた気がする。最近のジャニーズの、他のグループのメンバー減ってるっていう現状っていうのもあって、“7”っていう表現が多かったのかな、とかいろいろ考えさせられた。
あと、玉森さんから“毎年ライブできることを当たり前と思わずに、これからも頑張っていく”っていう言葉も染みた。

ついつい毎年やってくれてるから、ファンも当然のことって思ってしまいがちだけど、それをしっかり言ってもらえてハッとした部分だった。
あとは、メンバーがそれぞれファンのことを大切に思ってくれてて、これからも上を目指していこうとしてるのがすごく伝わってきた。
今まであんまりそういうことを言葉にしてこなかったグループだったから、メンバーの人数と同じ7年っていう節目に、1人ずつそれぞれの言葉できちんとけてすっごく嬉しかったし、これからも担当ではないけど、応援していきたいなと思った。

 

 

あと、格差について。

今回は、藤北玉だけソロ曲とかユニット曲やってたし、格差あるって言われてたけど、私は今回のコンサートみてる中で、むしろ格差は解消されたように感じた。
たしかに、藤北玉だけソロ曲とかユニット曲やってるから、出演時間長くて、時間としてみたら格差だと思う。

ここ2年のコンサートと比べると、I SCREAMは全員ソロ曲やってたし、Mコロは全員ソロ曲なかったし、最近のキスマイのコンサートの中では、ソロ曲やる人とやらない人がいて今回は珍しいなとは思う。


でも、その時間ってポイントじゃないところに目を向けると、格差が前よりなくなったように私は感じたんだ。
例えば、曲の歌割り。今までだと、アルバム曲でも、メインボーカル、歌い出しはほとんど藤北だったし、舞祭組の4人は2番とかにソロパートあってコンサートでは披露されない印象。
でも、今回は披露された楽曲の中で舞祭組のパート多かった気がする、去年行ってないから2年前との比較だけど

私の覚えてる範囲だと、

セルフィーの歌いだしは宮田くんで、そのあと二階堂くん→千賀くん→横尾さんって続くから1番まるっと舞祭組のパートになってた。

Break The Chainsのサビのかっこいいラップはニカ千だった。

We are キスマイ!の歌いだしは横尾さんだった。

キスマイといえば、藤北がメインボーカルっていうのがJr.の頃からずっとだったから(今のJr.だとSixTONESの京ジェみたいな)、こんなに歌のパート割りが変わってて驚いた。
あと、衣装。今回のOPの衣装は全くと言っていいほど格差なかったんじゃないかな?と思った。

デビュー直後の色が違う、装飾が少ないとか露骨な格差あった頃から比べれば、2年前も格差はほとんどなくなったなとは思った。でもOPのカラフルな衣装は藤北玉は色味が明るかったなって思ってしまったんだよね。でも、今回はそういうことを感じなかった。衣装が平等になったんだなってすごい感動した。

 

歌割りとか衣装とか目に見えるわかりやすい部分だけじゃなくても、全体的に舞祭組が活躍してたな、存在感があったなって感じられた。MCもすごい個性でてたし、宮田くんが回してるの新鮮だったし。

キスマイって3:4ってイメージがどうしてもついてしまった部分があったけど、ちゃんと7人でキスマイなんだなと改めて感じた。1人1人に役割があって、誰1人欠けちゃだめだなと。

 

 

話は変わるけど、We areキスマイの歌詞みて思ったこと。


“アイドルなんてキラキラ、俺らだってそう思ってた”
“ジャニーズなのに、そんな声も今では褒め言葉”

 

こういう歌詞って、今のキスマイだから歌える曲なんだなって。
Jr.の頃とか、デビューしたばっかの頃は絶対に歌わなかったと思う。
まだ色んな意味で若かったし、王道アイドルへの道を捨てきってなかっただろうから。
でも、ちゃんとキスマイはキスマイとしての独自のアイドル像をつくった。本当にすごいことだと思う。
まだまだキスマイが叶えたい夢の途中だと思うし、これから苦しい道のりになるだろうと思う。これからも一歩ずつ前進していってほしいと思う。

 

すっごく長くなってしまったけど、とにかくYummyコン、キスマイの新たな可能性を感じられて、めちゃめちゃ良かったです!!って話でした。
以上です。長々とすみません。